角鋼管&異形管|品質管理

とーとくサイズの製品には、通常公差で管理する製品、特別公差で管理する製品、寸法公差とゲージで管理する製品があります。寸法公差の管理以外でも、特別にお客様と仕様書を取り交わし、細かく管理する製品も少なくありません。(例:ビード位置を辺の中央から外した製品を希望/角鋼管どうしでスライドできることが条件/シームレス希望の場合など)。単純に形状が角鋼管である以前に、諸々のご使用条件に合う部材として求められることが多く、材料の選定等、可能な限りご要求にお応えできるよう心掛けております。

また、全ての製品は素材である円管の品質が、そのまま製品の品質に表れる要素が高いことから、ベンダーリスト(材料購入先事業所及び外注先事業所一覧表)にて管理し、各素材メーカーと協定仕様書を取り交わしています。素材となる円管の受入から製品製造、出荷に至るまでの各工程は、品質管理工程表(QC工程表)に基づき、作業指示票で管理しています。原子力物件等については、お客様と仕様書を取り交わし、製品ミルシート・製品検査成績表等を発行、1本毎にロットNo.又は管No.等を付してトレーサビリティの管理を実施しております。

(鋼板及び鋼帯、鋼管、角鋼管がトレースできる管理。但し、事前要求の場合のみ対応可能。)製品ミルシートは、基本的には素材ミルシートの機械試験値・化学成分を転記致します。(素材ミルシートは、事前要求の場合、御対応可能です。)したがって製品規格は素材規格となります。ご要求により、成形後の製品について機械試験を行う場合もあります。詳しくは、お問合せ下さい。

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